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それでもボクはやってない   

Excite エキサイト : <痴漢訴訟>不起訴の男性に民事はまた痴漢認定…東京高裁

「それでもボクはやってない」

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つい最近、この映画を観たものだから思い出してしまった。
この事件に関しては何か事情がある様だからコメントしづらいですが、誰にだってこういう事件の被告になりうるという怖さをこの映画から感じ取ってしまいました。
裁判の経緯を見ていると、これは無罪になるのかなと思ったら、最後のどんでん返し見事です。
何ですか、あの判決理由は。
あれだったら誰でも有罪になる。
理屈をこねくり回して理由を主張する。
普通の人には分かりにくい論理でしょう。

余程の証言が出て来ない限り有罪は避けられない。
裁判官のノルマ制、これも以前から言われている事ですね。
これ、裁判員制度になったら少しはマシになるのかな?
あれじゃ無罪なんて永久に望めないでしょう。







 電車内で痴漢をしたとして逮捕された後、不起訴となった東京都国立市の沖田光男さん(65)が、都と国、被害申告した女性に計1135万円余の賠償を求めた訴訟の控訴審で、東京高裁は29日、請求を棄却した1審・東京地裁八王子支部判決(06年4月)を支持し沖田さんの控訴を棄却した。安倍嘉人裁判長は1審同様に女性の供述の信用性を認め、沖田さんの痴漢行為を認定した。沖田さん側は上告する方針。
 沖田さんは99年9月、JR中央線の電車内で当時大学生の女性に下半身を押しつけたとして、国立駅で下車後、女性の通報を受けた警察官に都迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕され、拘置された。だが、嫌疑不十分で不起訴となった。
 判決は「行為が不可能とは言えず、女性の供述には十分信用性が認められる」と1審同様の判断を示し、「携帯電話で話していた女性を注意しただけで、腹いせに虚偽申告された」との沖田さんの主張を信用できないと退けた。
 沖田さんは判決後に会見し「不満で怒り心頭。判決には真実が表れておらず、説得力がない」と語った。

by e_jovanni | 2007-08-29 23:43 | 映画

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