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何も考えてなかった?   

Excite エキサイト : <ライオン>氷殺スプレーを自主回収 引火の恐れ

 最近のスブレーはフロンが禁止されてからLPガスになってるから、こういう事態を招いてしまったのでしょうが、メーカーもこういうのを想定していなかったというのもちょっと問題でしょうな。

 画期的な商品が出て来たなと思っていたのだがこんな落とし穴があるとはね。
そうは言ってもこれくらいの事は気付かないのかなあ。
せっかくだから対策を起てて出直す事を望みます。








 ライオンは27日、3月6日に発売しヒット商品となっていた殺虫スプレー「バルサン氷殺ジェット」を自主回収すると発表した。ガスレンジなど火気のある場所で使うと、噴射剤に引火することがあり、顔面やけどを負う火災などの事故が22日までに20件発生したため。「飛ぶ虫」用と「這(は)う虫」用に販売した325万本すべてが回収対象で、同社はこの商品の販売中止を決めた。
 引火事故の報告は5月24日以降にあり、消費生活用製品安全法に基づく重大事故2件を経済産業省に届け出た。このうち6月24日には、東京都内の18歳男性が浴室で使用後、風呂釜に点火して引火し、網戸が焼ける火災で全身やけどを負い入院した。
 「氷殺ジェット」は冷却剤を害虫に吹き付けてマイナス40度に急速冷却し、凍らせて駆除する新タイプの殺虫スプレー。殺虫成分を使っておらず、乳幼児やペットのいる家庭、飲食店、食品工場で安心して使えると人気を呼び、発売2カ月で年間販売計画の2倍にあたる200万本を売った。
 噴射剤には可燃性のLPガスを使用。ヘアケア用品にも広く使われているガスだが、ライオンは「凍らせるスプレーなので火気に対する危険性の認識が薄く、連続使用で換気が不十分になる例があった」と説明している。製品には火気や換気についての注意書きがあったが、重大事故の発生で回収を決めた。

by e_jovanni | 2007-08-27 23:35 | いっちょかみ

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