神はサイコロを振らない   

神はサイコロを振らない

d0040314_22354224.jpgもう終わってしまったが、久しぶりに面白いドラマを見た。
こういう事が現実に起こりうる可能性があるのかどうかは知らないけれど、マイクロブラックホールってホントに有るのかなあ?


まあ、タイムマシンと似たような話ではあるが、ただ元の世界に戻れない。
10年後の世界に現れるSFの世界の話だけれど、実際に10年後に突然出て来てもらっても周りの人間、関係者にとってははた迷惑な事甚だしい。
突然、一人の人間が消える事によって巻き起こる色んな風が人々の生き方、運命を弄ぶ。
それが10年後現れる事によって、さらに大きな波紋を投げかける。




d0040314_22361539.jpgそれらの人が10日後には、元の世界に引き戻され、今の10年後の世界での痕跡は消されて消えてしまう。これも悲しい、悲し過ぎる物語ではないだろうか。

これらの消えた人たちと、周りの人たちの10年間の軌跡と葛藤を描いた物語だが原作ではホントに消えてしまう設定になっているとの事だが、ドラマでは何とかするのかなと思っていたのだが、ホントに消してしまった。
全く違う時空の世界で生きているという話で終わってしまった。
神はサイコロを振らないのだから、そういう結論で当たり前なんですがね。
ドラマとしては1日分が1回分として進行して行ったのですが、それ以上深く掘り下げてもしつこくなるだろうから、その程度でよかったのではと思う。

テレビドラマのSFとしては面白かったと思うのだが、あまり人気が無かったようで放送時間がよくずらされていたのが残念でしたね。


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黛ヤス子(小林聡美)は、東洋航空のグランドホステス(地上勤務)。人生の大きな目標もなく、このまま何事もなく定年まで平穏な毎日を送りたいと考えている。しかし、彼女は 10年前、航空機事故で親友と恋人を失っていた。1996年の8月10日に発生したこの事故は、離島から長崎空港に向かって出発した東洋航空402便が、乗客28名と乗務員を乗せたまま消息を絶った、というもの。当時、大規模な捜索活動が行われたが、結局何ひとつ発見されず、2ヵ月後、当時の運輸省は、402便の墜落と乗客乗員全員の死亡を確定していた。この402便に、ヤス子の親友・竹林亜紀(ともさかりえ)が客室乗務員として、そして、恋人の木内哲也(山本太郎)が副操縦士として搭乗していたのだ。

航空機事故調査委員会は、その 1年後、402便は、急速に発達した積乱雲を避けきれず、ダウンバーストに巻き込まれて海面に叩きつけられた、との結論を下した。だが、そんな中、奇妙な自説を振りかざす1人の学者がいた。当時、東大教授だった量子物理学者の加藤久彦(大杉漣)は、402便が地球を横切るマイクロブラックホールに吸い込まれた、との仮説を発表し、10年後の2006年2月10日に時空を超えて再び出現する、と断言したのだ。その説は、誰からも相手にされず、加藤は教授の座を追われていた。

事故当時、402便支援対策室に所属し、遺族のケアを担当したヤス子だが、10年たった今では仕事への情熱も薄れ、淡々と職務をこなしてきた。2月7日、38歳の誕生日を、居候しているニートの弟・菊介(武田真治)と過ごしたヤス子。だが、その翌日、ヤス子は、突然、かつての上司・坂倉将(升毅)から長崎への出張を頼まれた。実は、坂倉は、ネットの掲示板に、「2日後の2月10日に長崎空港に集結せよ!」との書き込みを発見していた。2006年2月10日といえば、あの加藤教授が、402便が再び姿を現すと予言した日。ネットの噂を真に受けた遺族が長崎空港に集まることを心配した坂倉は、ヤス子に当日、念のため現地にいて欲しかったのだ。
当日、長崎空港にやって来たヤス子。しかし、遺族が集まるという話もなく、マスコミからの問い合わせもないため、すぐに東京に戻ろうと考えていた。ヤス子は空港で偶然10年前の事故を通して知り合った浜砂柚子(市川実和子)と再会する。一方、長崎空港近くに陣取った加藤は、遺族会会長の甲斐陽介(尾美としのり)と共に、じっとその時を待ち構える。

その瞬間、誰もが目の前の光景に言葉を失った。ついに、402便が上空に姿を現したのだ。滑走路に緊急着陸した機体を、信じられない気持ちで見つめるヤス子。空港関係者たちは混乱に陥ってしまう。その頃、長崎での緊急事態を知った東京の本部も騒然としていた。本部長の大屋(岸部一徳)はそのまま待機せよ、との指示を出した。だが、続々駆けつける遺族たちを前に、何もできずにいたヤス子は、遂に決心し自分の責任で402便のドアを開けて——。

402便の乗務員である親友の亜紀と恋人の哲也、そして乗客たち— 天才ピアニスト少女・後藤瑠璃子(成海璃子)、お笑い芸人を目指していた中武昇子(明星真由美)、駆け落ちカップルの日向啓太(丸山智己)と霧島藍(矢沢心)、物理学専攻の大学生・甲斐航星(中村友也)、小学校教員の神蔵竜蔵(ベンガル)・栄子(大川栄子)夫妻、1人旅の少年・黒木亮(小清水一揮)らは、突然10年後の世界に放り出されることになり・・・。


最後の日に、亜紀(ともさかりえ)と菊介(武田真治)が、ヤス子(小林聡美)とテツ(山本太郎)のために結婚式をしようと盛り上がっている頃、当のヤス子は、両親の離婚を知ってしょげ返る亮を懸命になだめていた。その上、自分がいなかった10年の間、父親の誉(鶴見辰吾)が会社をリストラされ、ホームレスになっていたことを知りショックを受けた亮は、母親の元に行くと言い出した。

ヤス子は、意気消沈する誉を勇気付ける一方で、亮を懸命に説得する。そして、誉が立ち直ることを誓ったことで、ヤス子は、乗客の中で最後まで表情が暗かった亮の笑顔を見ることが出来た。

一方、テツ(山本太郎)は、最後まで402便の乗員乗客の命を救おうと、読み漁った本から過去に通信できる『先進波通信』という理論があることを知り、そのことについて航星(中村友也)から話を聞くことにした。テツはこの方法で、10年前に引き戻される402便に何らかのメッセージを送れば、マイクロブラックホールを回避し、乗客乗員を無事救えるかもしれないと考えたのだ。だが、航星は、すでに『先進波通信』の送信機の設計図を作っていながら、極めて難しいと諦めていた。

最後の時を都内で二人で過ごすという啓太(丸山智己)と藍(矢沢心)。中武(明星真由美)と柚子(市川実和子)は、お笑いのライブに行くという。そして、亜紀と菊介の企画した結婚パーティーでピアノを弾くことを依頼された瑠璃子(成海璃子)は、デートの約束をしていた航星に事情を話し、そのパーティーに航星の兄・甲斐(尾美としのり)も誘って一緒に行くことを提案する。しかし、兄は明日もきっと家族会のことで忙しいから無理だという航星。でも、そんな真面目な兄を尊敬していることを話す航星の言葉を、丁度現れ耳にした甲斐は複雑な思いだった。
そんな中、航星が作成した設計図を見つけた甲斐は、その送信機を使って10年前に引き戻される瞬間の402便にメッセージを発信すれば、一緒に時空を超え、ブラックホールに遭遇する前の402便に届くかもしれないと考え、テツに事情を説明して協力を求めた。

ヤス子の家では、ヤス子、亜紀、菊介によりパーティーの準備が整い、瑠璃子の他、瑠璃子の母・杏子(高橋惠子)、啓太と藍も集まり、テツの帰りを待ち構える−

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by e_jovanni | 2006-03-23 22:41 | ドラマ

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