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永遠の大スター「コーちゃん」   

永遠の大スター「コーちゃん」_d0040314_22201126.jpg今日の話題は、「コーちゃん」という愛称で生涯愛され続けた「越路吹雪」、宝塚の大スターとして人気を博しながら、「外に出たい、芸術家にならなくてもいい、私は芸人になりたい」と、新たなるショービジネスの世界へ。そして、舞台に映画にと活躍する中更なる飛躍を求め、単身パリへと旅立った。やがて大輪の花がより一層輝きを増し、シャンソン歌手として、ミュージカル女優の第一人者としてその人気を不動のものとした。しかし、ひとたび舞台を降りると、奔放で華やかなステージ上での姿からは想像もつかない、繊細で可憐な一面も持ち合わせていた。
 
そんな彼女を宝塚入団当時から生涯支え続けてきたのが、数々のヒット曲を手がけ、作詞家として活躍し続ける岩谷時子だった。「時子さんもどこか抜けてるし、私も抜けてる。二人でやっと一人前だよね。」と越路吹雪が口にした言葉通り、越路があまりにも早い生涯を閉じるまで共に友情を重ねていった.....




永遠の大スター「コーちゃん」_d0040314_22335735.jpg今、ドラマを見ながら書いていますが残念ながら私は晩年の彼女しか知らない。もう25年前ですか、56歳で逝去。若い~若いなあ!
「愛の讃歌」「サン・トワ・マミー」「ラスト・ダンスは私に」などのシャンソンを中心に、独特のムードとドラマティックな歌唱で歌手として一時代を築いた人だったんですがね。
元ヅカジェンヌというのも忘れてたなあ、マネージャーが岩谷 時子さんだったというのは知らないし、一時期映画に出ていたというのも知らなかったが、あの艶のある歌声と確かな歌唱力だけは心に残っています。


永遠の大スター「コーちゃん」_d0040314_2238711.jpgお客様に最高のステージを見て頂く為に、最高のコンディションで舞台に上がる時間を計算して逆算し、その為には何時に起きて食事をし、何時に劇場に入るというように、全てのステージに向けての生活様式を取るため、何月に舞台があり、その稽古は何日前からか、それには何kg増やしておくか等々、年間を通してそれらの繰り返しが日常であった。生涯歌手としてステージに立ち続けた彼女。「ラストダンスは私に」、「サントワマミー」なんてよく覚えてますね。

Edith Piafの声も流れてましたが、この人の切ない歌、これもいいですね。
今、私のLibraryを探したけれど無い、確か入れてたのに。シャンソンではこの人だけ確か入れてた筈なのに。入れておかないと。

永遠の大スター「コーちゃん」_d0040314_22455372.jpg1924(大正13)年8月18日東京・麹町で生まれる。本名・内藤(旧姓・河野)美保子。宝塚歌劇団出身で、宝塚時代は男役で活躍。レコード・デビューは49(昭和24)年。「愛の讃歌」「サン・トワ・マミー」などのシャンソンを中心に、独特のムードとドラマティックな歌唱で歌手として一時代を築く。ミュージカル『モルガンお雪』をはじめとする舞台、さらに映画女優としても活躍。80年11月7日、胃ガンのため56歳で逝去。



本当に、56年の人生を華麗に駆け抜けた感が有ります。
人それぞれの人生がありますが、今日も葬儀の手伝いに行ってどんな人でも輝いていたんだ。
人生を全うするまで「生きる」って素晴らしいんだという思いを強くしました。

by e_jovanni | 2005-11-25 23:01 | ドラマ

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