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リビアからですか。   

Excite 飼い猫の祖先はリビアネコ 遺伝子解析で判明

はるばるアフリカがルーツですか。
悠久のロマンを感じますが、リビアヤマネコが一番ペットになりやすかったんですかね。
家の誇り高き野良出身のニャン太、これは眼力(メチカラ)ですかね。
リビアからですか。_d0040314_22535864.jpg


やっと最近は家猫らしくなって来ましたが、未だに満身創痍。
旗本退屈男の様なキズを眉間に受けながら歯も爪もボロボロ状態です。
縄張りを守るのに必死の誇り高きニャン太です。
と言いながら違うネコが家の廻りをうろついていますが、これいかに?







飼い猫(イエネコ)の祖先は中東の砂漠地帯に生息するリビアネコであることが、世界の1000匹近い猫の遺伝子解析で判明したと、米英などの国際チームが28日付の米科学誌サイエンス(電子版)に発表した。これまでも古代エジプトの壁画など考古学的な証拠からリビアネコが祖先だと考えられてきたが、遺伝子で裏付けられた形だ。

ネコのルーツ

 『ネコ』と一口にいっても、「三毛ネコ」、「白ネコ」、「黒ネコ」「ぶちネコ」、「ペルシャネコ」、「シャムネコ」と多種多様です。毛色や模様による分け方やネコの種類による分け方など呼び名はいろいろありますが、これら私たちの身のまわりにいるネコはすべて、正式には「イエネコ」と言います。
 イエネコとは、ネコ科の小型哺乳類のなかで人間によって家畜化されたものを指します。それ以外の野生のネコ科の小型哺乳類は「ヤマネコ」と呼ばれ、世界に40種類近くいます。飼い主のいない野良ネコは野生に近い暮らしをしていますが、ヤマネコとは違います。野良ネコもイエネコと同じ特徴を持つれっきとしたイエネコです。飼い主を失ったイエネコが野生化したものが野良ネコなのです。
 イエネコの祖先ですが、紀元前600〜200年のものと考えられているエジプトのピラミッドから、180体以上体ものネコのミイラが発掘され、内3体を除いたすべてがリビアネコだと鑑定されました。このことから、イエネコの祖先はリビアネコというヤマネコだと言われています。
 リビアネコはアフガニスタン、アラビア半島、北アフリカなどに分布するヤマネコで、体格はイエネコとほぼ同じです。古代エジプト文明の発達とともに、リビアネコの住める区域が狭くなり、自分の縄張りを持てない弱くて若い猫が人の生活区域近くに現れる様になったことが、家畜化の始まりだろうと考えられています。ネコ嫌いでなければ「ニャーオ」と人に甘えてくる猫がいれば、当然、人はかわいいと思い、ネズミを捕獲する能力が高いと穀物の保護に役立つ事もあり、家畜化の理由だったと考えられています。

by e_jovanni | 2007-06-29 23:00 | いっちょかみ

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