保守は難しいんじゃ?   

Excite <コースター事故>点検、遊園地任せ 安全教育も規定なく

これは起こるべくして起こった事故でしょう。
保守の体制がしっかりしていれば、死者が出る事は無かったと思います。
今迄、全く対策を取っていなかった国の体制が一番の問題であり、その次にメーカーの責任、設置している業者は運用上の責任があるでしょう。
エレベータや防火設備と同じ様に規制の網をかぶせておくべきであって、遊戯施設側に全ての責任をかぶせるのは酷過ぎると思います。

メーカーが保守の責任を持って専門的に点検して行くべきであって、施設側がそれをやるとどこで手を抜くかも分からないし、どの程度の技術力があるのか分からないだけに危険が一杯だと思います。(このメーカーは潰れているそうで技術情報の提供も難しいのでは)
これからは、リスクを覚悟して乗る覚悟が必要でしょう。
空港の様に、保険の自動販売機も設置しないとダメかも........






 大阪府吹田市の遊園地「エキスポランド」で5日起きたジェットコースター事故は、人気が上昇し続ける「絶叫マシン」の安全性に強い疑問を投げかけた。「集客力」から広がりを見せる一方で、法の規制や行政の監督が届きにくい遊戯施設。相次ぐ事故も再発防止にはつながらず、利用者の不安は高まっている。【日下部聡、江田将宏、中本泰代】
 「問題があるとすれば、定期点検や運行管理者の技能など、日常的な維持管理の部分ではないか」。遊戯施設の安全問題に詳しい町田信夫・日大教授(人間工学)は、相次ぐ遊園地での事故について「あくまで一般論」と断りながら、こう指摘する。
 ジェットコースターをはじめ「絶叫マシン」と呼ばれる遊戯施設の安全基準は、建築基準法が定めている。メリーゴーラウンドなど、ゆるやかな動きをする「構造物」を想定したためだ。その後過激なコースターの登場で、基準が実態に合わなくなり、建設省が国土交通省に再編(01年)されたのを契機に「乗り物」としての規制を強化。新しく設置する際は、普通の建物と同じように建築確認の手続きが義務付けられてはいるが、そもそも行政の対応は遅れていたわけだ。
 さらに、遊戯施設には「定期検査報告制度」がある。所有者は定期的に検査し、結果を自治体に報告することが義務付けられ、違反すれば50万円以下の罰金。建築基準法施行規則によれば、定期検査報告の間隔は「おおむね6カ月から1年」とされ、実際は自治体の判断に任されている。
 問題はここだ。03年にジェットコースター事故が起きた「ナガシマスパーランド」(三重県桑名市)の担当者は「月例点検や日々の点検は各遊園地の任意」と話す。同ランドは、目視と打音による点検を毎朝行い、事故後はすべてを二重チェックにしたというが、別の施設からは「どこの施設も厳重な点検をしているかといえば疑問」という声もある。つまり、法で定められた条件をいったんクリアし、一度建築確認が下りてしまえば、その後の安全管理の多くは所有者の裁量に任されているといえる。

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by e_jovanni | 2007-05-06 22:52 | いっちょかみ

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