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61年目の6.23   

Excite エキサイト : 社会ニュース沖縄戦から61年 知事「歴史風化させぬ」

沖縄戦終結の日であるが、戦前の日本の中で差別を受け虐げられた人達。
多くの人達が日本を信じて死んで行った事実は、いかなる言葉でも癒される事はないでしょう。
私にとっても、この日は6.15、6.23と続くあまりにも想いのこもった日でもある。よく聴いてみると司令部が壊滅した日であって、以降も散発的な抵抗もあり、この日で終わったとは厳密に言えないようである。


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コイズミは皆勤ですか。何しに行ってるのか知らないけど靖国と同列にはして欲しくないですな。「不戦の誓いを堅持し、世界平和の確立に全力を尽くす」ですか、建前だけはご立派です。アホらしくて何も言えません。







 沖縄は23日、沖縄戦終結から61年の「慰霊の日」を迎えた。最後の激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園では、約4500人が参列し「沖縄全戦没者追悼式」が開かれた。
 参列者は正午に1分間の黙とうをささげ、稲嶺恵一沖縄県知事が「歴史の教訓を風化させることなく伝えなければならない。恒久平和の実現に向かいまい進する」と平和宣言。那覇商高3年の池彩夏さん(17)が平和を願う「若い瞳」と題する詩を力強く朗読した。
 就任後5回目の参列となる小泉純一郎首相は「不戦の誓いを堅持し、世界平和の確立に全力を尽くす」とあいさつ。米軍基地再編問題について「地元沖縄のご理解とご協力を得られるよう十分協議していく」と述べた。


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慰霊の日(いれいのひ)は、1945年6月23日に沖縄戦の組織的戦闘が終結したことにちなんで沖縄県が毎年6月23日と定めた記念日である。毎年この日には糸満市摩文仁の平和祈念公園で沖縄全戦没者慰霊祭が行なわれる。また、沖縄県内の地方自治体では公休日とされ、役所・学校等は休日となる。

1945年4月1日にアメリカ軍の沖縄本島上陸によって本格的に開始された沖縄戦は、陸軍司令官牛島満大将をはじめとする司令部が自決した日をもって組織的戦闘が終結したとされている。この自決がいつあったのかについては、6月22日説と6月23日説があり、現在、沖縄県では6月23日説を採用している。しかし、どちらが本当に自決があった日であるかについては議論があり、1961年に当時の琉球政府が慰霊の日を定めた際にも、当初は6月22日としていたものを、1965年に6月23日に改めた経緯もある。現在は1974年に制定された「沖縄県慰霊の日を定める条例」により、「我が県が、第二次世界大戦において多くの尊い生命、財産及び文化的遺産を失つた冷厳な歴史的事実にかんがみ、これを厳粛に受けとめ、戦争による惨禍が再び起こることのないよう、人類普遍の願いである恒久の平和を希求するとともに戦没者の霊を慰めるため(条例第1条)」、6月23日を慰霊の日と定めている。

一方で、司令部が壊滅してもそれを知らされなかった兵士たちが抵抗を続けたため、散発的な戦闘は自決の日以降も続いた。このため、慰霊の日を司令官自決の日と定めることに対して疑問を投げかける立場もある。たとえば沖縄市では、慰霊の日を休日とする一方で、同年9月7日に降伏文書への調印が行なわれたことから、同日を市民平和の日と定めている。

1962年から、この日には沖縄県が主催する沖縄全戦没者慰霊祭が行なわれ、沖縄戦犠牲者の遺族やその子孫などが集まり、式典中の正午には黙祷が捧げられる。また、この日は沖縄県平和祈念資料館が入場無料となる。

by e_jovanni | 2006-06-24 01:04 | Peace

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