コイズミさんが来ないのは体面なんですかね。   

Excite エキサイト : 社会ニュース  水俣病50年で慰霊式 患者、遺族ら千人

慰霊式に来れないのは、やっぱり体面なんでしょう。
まあハナから期待はしてませんが。

国として責任を認めたのに、それ以後誰一人総理が行かないというのはあまりにもおかしいのではないか?
つい先日のアカイアカイ朝日に書かれてましたがチッソの研究員が有機水銀が溢れ出すという現象を実験で立証していたというではないですか。それもこういう水銀が垂れ流される前に。
それに対してチッソがその実験結果を無視して新しい方法で操業し出して何の対策も取らなかった。
更にはそんな報告なんて受けていないなんて白々しい事まで言って、その事実を闇に葬ろうとした。この事実はあまりにも衝撃が大きい、にも関わらず以後何の話題にもなっていない。アサヒも一体どうしてるんですかね。
ジャーナルがあった時代が懐かしい。
あの時代だったらそんなものでは済まなかったでしょう。d0040314_2247674.jpg

よく考えて思い出してみると、この水俣病の事を知ったのが高校時代であり「苦海浄土」であったわけです。私の社会問題への関わりの原点であった。
私の生き方がこれによって変わって行ったという事です。

そういう意味で何回か取り上げているわけですが、今こんな事実が出てきて、チッソ、国には何の反応もないのだろうか、不思議でしょうがない。

d0040314_22533036.jpg







 高度経済成長期の公害で大きな被害をもたらした水俣病の公式確認から1日で50年を迎えた。熊本県水俣市では午後1時半から、患者や遺族のほか小池百合子環境相、原因企業チッソの後藤舜吉会長も出席して水俣病犠牲者慰霊式を開催。約1000人が節目の年に公害の再発防止を願い、犠牲者の冥福を祈った。
 水俣病は1956年5月1日にチッソ(当時新日本窒素肥料)水俣工場付属病院が「原因不明の脳症状を呈する患者が多発している」と保健所に届けたことで公式に確認された。
 水俣工場から排出されたメチル水銀が八代海(不知火海)を汚染。水銀を蓄積した魚介類を食べた熊本県や鹿児島県の住民が発病し「公害の原点」といわれた。


今後の水俣病対策について
平成17年4月7日
環境省

 水俣病問題については、公害健康被害の補償等に関する法律(以下「公健法」という。)、平成7年の政治解決等に基づき各種対策が講じられてきたところであるが、昨年10月の関西訴訟最高裁判決において国及び熊本県の責任が認められたことを受け、規制権限の不行使により水俣病の拡大を防止できなかったことを真摯に反省し、国として、ここにすべての水俣病被害者に対し謝罪の意を表する。
 平成18年に水俣病公式確認から50年という節目の年を迎えるに当たり、平成7年の政治解決や今般の最高裁判決も踏まえ、医療対策等の一層の充実や水俣病発生地域の再生・融和(もやい直し)の促進等を行い、すべての水俣病被害者の方々が地域社会の中で安心して暮らしていけるようにするため、関係地方公共団体と協力して以下の対策を講ずるものとする。
1 判決確定原告に対する医療費の支給
 関西訴訟及び熊本水俣病二次訴訟において損害賠償認容判決が確定した原告に対して、医療費(自己負担分)等の支給を行う。
2 総合対策医療事業の拡充
 政治解決に基づき関係県と協力して環境保健行政の推進という観点から実施してきた総合対策医療事業について、高齢化の進展やこれまでの事業の実施上で明らかとなってきた課題等を踏まえ、以下のとおり拡充する。
[1]保健手帳
 医療費(自己負担分)について、1か月の給付上限額を廃止する。また、はり・きゅう施術費及び温泉療養費について、利用回数制限(月5回)及び1回当たりの給付上限額(はり又はきゅう1回1,500円など)を廃止する。
 あわせて、公健法の認定申請や裁判とは別の救済を図る道として、拡充後の保健手帳の申請受付を再開する。
[2]医療手帳
 医療手帳について、通院日数月2日以上となっている療養手当の支給要件を月1日以上に緩和する。はり・きゅう施術費の利用回数制限(月5回)及び1回当たりの給付上限額(はり又はきゅう1回1,500円など)を廃止するとともに、温泉療養費を支給対象として追加する。
総合対策医療事業の拡充内容について [PDF 11KB]
3 水俣病問題に関する今後の取組
 最高裁判決を重く受け止め、来年の水俣病公式確認50年に向けて、水俣病被害者の団体等及び市町村からのヒアリングの結果等も踏まえ、関係地方公共団体との連携を図りつつ、例えば以下のような施策の実施について検討する。
[1]高齢化対応のための保健福祉施策の充実
 水俣病被害者やその家族の高齢化に対応するため、介護予防の観点も含めた健康管理事業の充実といった施策の実施等。
[2]水俣病被害者に対する社会活動支援等
 胎児性患者や水俣病被害者の生活改善・社会活動の促進を図るため、それらに関連する活動や事業に対する支援、それらを行うボランティア団体等への支援、国立水俣病研究センターによる胎児性水俣病に関する社会的研究といった施策の実施等。
[3]水俣病被害者の慰謝対策
 すべての水俣病被害者を対象としたメモリアル事業等の、被害者に対して慰謝の気持ちを表す施策や水俣病発生地域の融和を図る施策の実施等。
[4]環境保全の観点等からの地域の再生・振興対策
 水俣病に関係する地点を活用し、水俣地域全体をフィールドミュージアム化する等、地域の再生・振興にも寄与する施策の実施等。
[5]関係団体との連携及び国内外への情報発信の強化
 国立水俣病総合研究センター及び情報センターの活用等により、関係団体との連携や水俣病に関する調査・研究及び情報の収集・保存、国内外への発信や国際協力を強化するための施策の実施等。
[PR]

by e_jovanni | 2006-05-01 22:56 | 人間として

<< 本当に夢があるなら.... 厭戦気分になってくれたら。 >>