最近、風情がなくなってしまった。   

姫路駅の「黄色の名物麺」 | Excite エキサイト

え き そ ば の 起 こ り

  戦後、最も簡単に、しかも大した機械設備もなしに出来る物として、姫路駅で麺類を販売しようと計画しましたが、当時小麦粉は統制品で手に入りにくい為、統制品ではない”こんにゃく”に目をつけそば粉とこんにゃく粉を混ぜて、うどんの様なものを作り、和風だしでうどんの様なものを試作し販売致しました。

d0040314_21553991.jpg  うどん鉢は、出雲今市で焼いていると聞き込み夜行列車で出雲まで丼鉢を仕入れに行き、列車のデッキに積んで持ち帰っては販売をしていました。
  しかし、その後うどんは時間がたつとのびて美味しくないのと、腐敗が早く長持ちさせるにはと考えた末、うどんをあきらめ度々の試作の結果、かんすいを入れた黄色いラーメンにたどり着き、当社独自でその製造にのりだし、黄色いそばに和風だしという一見ミスマッチの商品が生まれました。これが えきそば の誕生です。
  そして昭和24年10月19日 姫路駅ホームにて、それを ”えきそば” と名付け立ち売りを始めました。  一般市中で、うどんが一杯30円だった頃ふたの付いた瀬戸物容器付きで50円、容器は10円で引き取りました。









 味は特別うまいわけではないけれど、何か懐かしい味、ホームに漂うあの匂いがたまらないですね。この街に居なかった時代によく食べたものです。時々食べたくてたまらなくなります。


d0040314_2273151.jpgつい最近、ホームが変わって高架になってしまったんですが、食べる所は非常にきれいになったのですが、今までは暑かろうが寒かろうが風に晒されながら食べていたあの風情(この写真の光景)が無くなってしまった。何かどこにでもある立ち食いそば屋になってしまったので、ちょっと幻滅しています。

昔ながらの雰囲気を少しは残しておいてくれないと立ち寄る気がしないんだけどね。
はかない望みですかね。


この話題、ちよっと前にも出てた様な気がしますが。
[PR]

by e_jovanni | 2006-04-02 22:13 | 人間として

<< コイズミ氏は余裕ですな?! 早いなあ?! >>